断食で1か月で17kg痩せた話

最初に

このブログは、技術ブログを投稿するため専用のブログにしようと思っていたのですが、なかなかに記事の題材が見つからず、普通のブログ記事的なものを書こうとなりました。私のブログ投稿が大幅に激減したり、twitterにほとんど現れなくなった理由もだいぶ関連してくるので、記事を投稿しなくなった言い訳的な側面もあります。事前に言っておくと、17kg痩せましたが、さらに17kg落とす予定であり、まだまだ道半ばだということは言っておこうと思います。

なぜ断食するに至ったのか

まず結論から言うと、1年3か月付き合ってからずっと同棲していた元カノに振られたというのが結論になってきます。振られることと断食の関係性については、意外と紐づけが簡単なのかなと思いますが、何があったかというと、6月30日に振られ同棲状態を解消しました。そして元カノが同棲の荷物を取りに来るのは7月27日の予定ということが決まっていました。当時まだ未練たらたらだった私は、付き合っている時に幸せ太りしてしまった体形を、7月27日までに自分ができうる限りをすべて尽くし、見違えた姿を元カノに見せることで、少し元カノの気持ちが切り替わってくれるのではないかという風に考え、最初の2日はケトジェニックダイエットを開始し、1日糖質30g以内で生活するというダイエット方法を取っていました。ですが、これじゃ足りないという発想に至り、何も食べない断食という極端な手段に出たわけです。勿論できうる限りを尽くすと言っているので、振られた次の日には、ジムへ行き即契約して、即日筋トレと2時間の有酸素運動もしていました。そういう経緯があり、断食しながら筋トレと有酸素運動をして、1か月という期間で17kg痩せることができたわけです。
断食の苦しさは結構想像を絶するもので、最初のころは何日かしたら空腹を感じなくなるだろう程度に考えていたのです。結果は最初のころはそんな時期もありましたが、それ以降はずっといかなる時も空腹感に襲われていました。断食をするということは、勿論友達と飲みに行ったり、食べに行ったりすることもできずマジで大変でした。とはいったものの、事情があり2週間の断食、チーとデイ、2週間の断食ののような感じにはなりましたが、2週間も断食をするもんじゃないということだけは確かなことです。
ただ、断食をしたことによって起こったいいこともありました。まず、とても肌が綺麗になりました。完全に肌荒れとは無縁といった感じです。次に、大便という行為が一切なくなりました。よってお腹を壊したり、便秘に悩むことも、便意に悩まされることも一切なかったわけです。これに関しては結構便利だったと思います。後は勿論体重が激減したことですね。
ただ経験した人間から言わせると、断食なんてするもんじゃないということは最後に付け加えておきたいと思います。

元カノの話

なぜ元カノに振られたのかみたいな話も、付け加えておこうかなと思います。前提を話すと私の元カノは重度のうつ病でした。うつ病がもっとも重い時に付き合い、自殺未遂を止めたり、生活の介助をしたりそんなことをしながら、カップルらしいこともするみたいな感じでお付き合いをしていました。重度のうつ病なので、私の介助なしでは生活が成り立たなかったという部分もあり、付き合ったその日から同棲状態が始まったというわけです。そんなこんなで、元カノを全力で支えながら頑張ってきたわけですが、雲行きが怪しくなってきたのは5月頃からでした。なんか突然元気になり、活動的になり、ネットショッピングで自分の所持しているお金以上に買い物をするみたいな行動や、交友関係でも突発的な行動によって人間関係を悪化させるみたいな行動が良く見られたわけです。
これでようやく振られた時の状況に関してお話しすることができます。結論から言うと元カノの病気は、うつ病から躁鬱に切り替わっていたわけです。最近の病名で言うと双極性障害一型といった方が正しいのかもしれません。躁鬱というと気分の上がり下がりが激しいという印象かもしれませんが、躁鬱の本当に厄介な部分は、躁状態の時は、イライラしやすくキレやすいという部分です。要は怒りの沸点が異常に低くなるのです。もっと言えば、ちょっとしたことでその人のことが無理になってしまうと言ってもいいかもしれません。
なぜこんなに躁鬱に詳しいのかというと、前の前の元カノも元はうつ病で、躁鬱になり浮気され振られたためです。2度あることは3度あるとはよく言うものですが、実際に体験するとたまったもんじゃありません。振られる前日は、私の実家にあいさつに来ていました。なぜなら私と元カノは結婚する約束をしており(婚約状態)そのため挨拶に来ていたわけです。その時の会話は基本的には普通の会話でしたが、印象的な一幕もありました。「この人が居なかったら私はもう死んでいる身です。なので私はこの人を愛していますし、この人と生涯添い遂げるんです」と元カノが涙を流しながら言っていました。そして次の日の朝になると、怒りをあらわにした元カノにたたき起こされ、「もう無理!出ていく明日の夜に帰ってくるからその時話し合いをしよう」と言われ、元カノは本当に出ていきました。その日の夜、突然元カノは戻ってきて、話し合いをしようと言われ、もう無理だから別れようと言われました。流石になにがなんだかわからないですよね?昨日の涙流しながら言った言葉はどこに行ったのか?急展開です。この時はまだ躁鬱だと確信はしていなかったです。その日は何とか、私が変わるから変わったら戻ってきてくれないか?と話し、変わったら戻ってきてくれるという話に落ち着きました。
そして、元カノが出ていってから次の木曜日に、しばらく会えなくなる前に最後に写真を撮ってほしいと言われ、ポートレート写真を撮りました。その時に元カノに何気なく、「別れるけど変わったら戻ってくるという話を聞いて、親御さんはどんな反応だったの?」と聞かれ、素直に「頑張れるだけがんばれと言われたよ」といったところ、「私への謝罪はないのか!」とブチ切れていました。その日、元カノが帰った後、私の親からいきなり電話がかかってきます。「元カノから尋常ならざる文章が送られてきた。到底許容できるものではないから無視する」と親から言われ、送られてきた文章を見たところ内容は、「お前たち親の育て方が悪いからこんな子供ができたんだ、私へ何の謝罪もないのか!土下座して謝れ!」のような内容でした。そこで、私が元カノに「親を巻き込まないでほしい」といったところ、元カノは逆上し大変でした。ですがその日は、いったん何とか収まったと思っていました。次の日、元カノから「私も頑張るから、あなたも頑張ってね!早くまた元に戻りたい!」という文章が送られてきて、私は「一生懸命頑張るから待っててね」と返信しました。ところがその日の夜、いきなり「通話したい」と言われ、通話してみると罵詈雑言の嵐で、「もう別れる!もう無理!」と言われ、「お前らが悪いから、LINEに私と私の両親が大変ご迷惑おかけしたので別れてくださいと、文章を打て!」と言われ、泣く泣くその文章を送り、完全に別れることになった感じです。その後も本当に色々あり、「親の電話番号を教えろ!教えないなら実家に凸るぞ!」などと言われ、挙句には「お前ら家族全員殺してやろうか?今すぐ殺してやりたい」などとも言っていました。流石にここまでくると、私も「あ、躁鬱なんだな」と確信せざる負えなかったです。感情がジェットコースターのようで、全ての言動が意味わからなかったです。それでも、私は躁鬱なんだとしたら、自分の過ちに元カノが気づいたとき、過ちを正せる選択肢を残しておいてあげなければ、いけないと思い、辛抱強く元カノがいったん落ち着くまで待とう、そして痩せて見違えた姿を見せようと決心したわけです。
できる事は、色々やりました。元カノの病院に電話をして、経過を伝えいち早く正しい治療が始まるようにもしましたし、元カノの両親にも経過(言動)を伝え、通常の状態でない旨や気を付けるべきことなども伝えました。ですが、何事もうまくいかず、元カノはいつの間にか、秋葉でワンマンライブをする!(100人キャパで)などと言い始め、次見たときにはキャパを3倍の300人キャパへ変更する!などと言っていました。わかっていると思いますが、元カノはただの一般人です。まあとにかく、普通の人が見ても異常なほどに躁状態がひどい状況なのが見て取れました。
ある日、私のインスタのアカウントに、元カノから鬼電がかかってきていました。ですが私はインスタの通知を切っていたので、気づかず気づいたときには、ひどい誹謗中傷の文章が大量に送り付けられていました。その時に、私は私の愛していた元カノはもうこの世に存在しないんだと思い、前を向こうと思いました。
今の元カノの状況は知りませんが、恐らく現在もひどい躁状態なんでしょう。

最後に

そんなこんながあり、断食をして17kg痩せたという話でした。今は、元カノのことは完全に吹っ切れており、前を向いて次の恋愛へと進んでいます。
というわけで、色々ありすぎて技術記事を投稿できるような状況でなかったというのが、私の技術記事投稿が途絶えていた原因です。
この記事を書いた目的は、元カノの話を供養したかったからです。最後までお読みいただきありがとうございました。