DID

BSTSモデル(Bayesian Structural Time Series model)の理論(Causal Impactで使用されているものです)

最初に BSTSモデル 基本構造 トレンド成分の詳細 スパイクスラブ分布 BSTSモデルは状態空間モデルの一種です 概念的な説明 付録(stanがわかる方向けに) 最後に 最初に 今回は、Causal Impactの内部で使用されている、BSTSモデルに関して説明していきたいと…

DIDにおける傾向スコアを用いて平行トレンドを満たす方法の実装編

はじめに 実装編 最後に はじめに 以前DIDにおいて傾向スコアを使用して、平行トレンド仮定を満たす方法という記事を書きましたね、その実装に関しては、理論さえ分かってしまえば簡単なのですが、書く記事の題材が思い浮かばなかったので、今回はその記事の…

介入のタイミングが異なる場合のDID

はじめに 実装編 最後に はじめに 大分前に、私の初めての記事として、介入のタイミングが異なる場合のDIDの論文に関しての解説記事を書きました。最近の私の記事では、コードも基本的に付属しているので、理論だけしか説明してなかった記事に関しても、実装…

合成コントロール法の理論と実装

はじめに 合成コントロール法 実装 付録(合成コントロール法とCausal Impactの比較+前に解説した傾向スコアを用いる方法も追加で) 最後に はじめに 結構前は、DIDに関する記事から、はてなブログを書き始めたので、久々にDIDに関する記事を書いてみようか…

DIDにおける傾向スコア適用方法(傾向スコアを用いてDIDの仮定を満たす方法)

最初に 傾向スコアをどう使う? 潜在的結果の枠組み ATTの定義 グループの定義 標準的なDIDモデル 共変量の集合Xで条件付けた上での平行トレンド仮定 4つのグループのバランスを取るための傾向スコアの重み付け ATTの分解 傾向スコアによる重み付きDIDのATT …

変動効果のあるDID推定(論文を読んだアウトプット)

最初に DIDに関して 分解定理に関して VWATT 一般化されたDIDの識別条件 処置効果の時間変化によるバイアス 分解定理の応用 最後に 最初に いつか自分が学んだことをアウトプットしようと思っていましたが、なかなか踏み出せず今日になって初めて、始めよう…