因果推論

ロジスティック回帰祭りによる因果探索[明確には因果探索ではありません](付録で実装したコードあります!)

最初に 追記:事前に念押ししておきますが、この手法はロジスティック回帰で関係性の強さを測り、AICやBICで関係の方向性を決めるというやり方で、関係性の強さと方向の示唆を得るものだと思ってください。厳密には因果関係を探っているのではなく、関係の強…

DIDにおける傾向スコア適用方法(傾向スコアを用いてDIDの仮定を満たす方法)

最初に 今回で2回目の記事投稿となります。今回も前回と同様に扱う手法としてはDID(Differrence-in-differences)を扱います。 今回扱う内容は前回同様、論文を基にしています。そこまで新しい論文ではないのですが、読んでみて個人的に面白かったので記事に…

変動効果のあるDID推定(論文を読んだアウトプット)

最初に いつか自分が学んだことをアウトプットしようと思っていましたが、なかなか踏み出せず今日になって初めて、始めようと思ったのでブログを始めてみました。 今回の記事の元となっているのは、Andrew Goodman-Bacon(2021)の論文です。論文を読むのも、…